公務員(土木職)の仕事内容、道路工事編


前回の記事では、公務員がどのような仕事をしているのか?
土木職で道路維持の仕事内容を書きました。

では次に、道路工事を担当している人はどのような仕事をしているのか
まとめていきたいと思います。

今回は例として舗装工事の流れを見てみましょう。
1.測量
2.設計・積算
3.発注
4.工事
5.完成検査

スポンサードリンク

測量

舗装工事の予定の箇所の面積を算出するために測量をします。
20mごとに測点を振り分け、幅員を測ります。
そうすれば、延長×幅員=面積 となります。
測点以外にも、急に幅員が変わるところは変化点として
幅員を計測します。

大学で嫌なほど測量の授業がありましたよね?
誤差が大きすぎて、精度が1/1000に入らないから
何度もやり直しをして
測量嫌いになってしまった人もいるかもしれません。

しかし、安心してください。
舗装工事の面積を計測するのに
そこまで高精度にする必要はありません。
幅員を5cm丸めにして、面積を算出します。

スポンサードリンク

設計・積算

ここでは設計図(図面)と設計書を作ります。
設計図は主に平面図に各幅員が書かれているものです。

製図はCADで行うのですが、
自治体ごとに使用するCADシステムが違います。
大学で使用していたCADとは別物なこともあるので
その点では慣れるのに時間がかかります。
でも、先般に教えてもらえば、
舗装工事ぐらいの図面でしたら
簡単に書くことができます。

次に設計書をつくります。
設計書と言っても、
工事にどのくらいお金がかかるのか積算したものです。

舗装工事でしたら
①起点と終点の舗装を切断。
②古い舗装版を取り壊す。
③取り壊した舗装版を運搬処分する。
④一度路面を敷きならす。
⑤新しい舗装を作る。
これらにどれだけお金がかかるのかということです。

①の舗装の切断の場合
・厚さは何cmか?
・コンクリート?アスファルト?
によって切断1mあたりの単価決まるので、
その単価に切断する長さを掛け合わせれば金額が決まりますね。

スポンサードリンク

発注

設計・積算ができたら工事を発注します。
入札に関しては契約の担当課がやってくれますので
入札結果を待ちます。

 

工事

業者が決まれば工事を行います。
工事の施工は当然業者がしますが
関係部署や町内会向けに
工事実施のお知らせ文をつくったり、

警察に必要書類を提出したり
業者から提出される施工計画を見直したり

他にもいろいろな書類の手続きをするのが
行政の仕事です。

 

完成検査

工事が終わったら最後に完成検査をします。
設計どおりに舗装工事ができているか
幅員や延長を測定します。

スポンサードリンク

まだまだある!道路の仕事!!

今回は公務員視点で簡単に工事の流れを説明しましたが
道路の仕事はこれだけではありません。

どこの工事にいくら予算を振り分けるか計画を立てたり
橋やトンネルの点検をしたり
町内会からの要望を精査して重要度をつけたり
などなど、ここでは紹介しなかったたくさんの仕事があります。

あそこの道路、前おじいちゃんが転んでたから
舗装をやり直してほしい!
せっかくの絶景スポットなのに、道路が狭くて人が集まらない!
もっと道路を広くして集客をUPさせて町おこしをすべきだ!!
と地元につくしたい、地元をもっとよくしたい!
そんな思いのあるあなた!!
公務員を志望してみてはいかがでしょうか?

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です